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情シス3人で1,800人を支える。Remoteが月616時間を取り戻した方法
問い合わせ・確認RemoteIT・情報通信AI自動化
BEFORE
100%
問い合わせを人が受ける
AFTER
72.5%
残りは人を通らず片づく
減った時間の合計 — ITサポートだけで月616時間
情シスの人数を増やせない会社は多いはずです。Remoteが3人のITチームで1,800人を支え、月616時間ぶんを取り戻した仕組みから、問い合わせを減らす順番を説明します。
本記事は、各社が公開している導入事例・公開情報をもとに、マクセラスが独自の視点で業務改善の考え方を分析したものです。マクセラスが導入を担当した事例ではありません。
03PROBLEM
問い合わせは、人数では追いつかない
マクセラスによる仮説 — 出典に内訳の数字はありません
- 受け付けて振り分けるいちばん多い
- 調べて答える次に多い
- 記録する残り
上の構成は、出典にある「受付・振り分け・解決案の提示・担当割り当てを自動化した」という説明から、当社が推定したものです。当該企業の実測値ではありません。人数を倍にしても、問い合わせが倍になれば同じところに戻ります。
04CASE
その会社では何が起きていたか
Remote は複数のタイムゾーンにまたがって働く会社で、3人のITチームが1,800人の従業員を支えていました。時差があるぶん、問い合わせは1日中どこかで発生します。
同社の担当者は「自動化がなければ、少なくとも今の倍の人数が必要だった」と述べています。人を増やす前提で考えると、問い合わせが増えるたびに人も増やし続けることになります。
05CHANGE
何を変えたのか
- 問い合わせが届く
- 人が読む
- 人が振り分ける
- 人が調べる
- 人が答える
5工程。タブで変えたあとと見比べられます。
BEFORE
- 問い合わせが届く
- 人が読む
- 人が振り分ける
- 人が調べる
- 人が答える
AFTER
- 問い合わせが届く
- 自動で振り分く
- 定型は自動で解決
- 残りを人が見る
受付・振り分け・解決案の提示・担当への割り当てまでを自動化しました。結果として、ヘルプデスクのチケットの27.5%が人を通らずに解決しています。
全部を自動化したのではありません。答えが決まっている問い合わせだけを機械に渡し、判断が要るものは人に残しています。この線引きが、3人のチームが「10人分のように動く」と表現される理由です。
06RESULT
どれだけ減ったのか
問い合わせを人が受けるにかかっていた時間を 約27% 短縮
- ITサポートの削減時間
- 月616時間
- 自動で解決したチケット
- 全体の27.5%
- 体制
- IT 3人 / 従業員 1,800人
Zapier が公開した Remote の報告値です。同社は2024年に1,100万件のタスクを自動化し、採用コストで約50万ドルを回避したとも述べています。
08APPLY
日本の会社なら、どこに当てはまるか
情シス専任がいない会社ほど、この構造は深刻です。詳しい人1人に集中し、その人が休むと止まります。
総務・情シス兼任
PCの設定やパスワードの相談が、本来の仕事の合間に入る
経理
「この経費は落ちますか」を毎月同じ人が聞かれる
現場のベテラン
作業手順を口頭で聞かれる。手が止まる
営業事務
在庫と納期の問い合わせが電話で来る。都度調べて折り返す
減らす順番は3つです。①聞かなくても分かる状態にする ②自分で調べられるようにする ③自動で片づける。いきなり③から入ると、答えの決まっていない質問まで機械が返してしまいます。
09YOUR COMPANY
あなたの会社なら、何時間か
聞いた人の待ち時間も足すのがポイントです。1か月、何を聞かれたかだけ記録してみてください。
MAXELUS VIEW
問い合わせは、人を増やしても減りません。
増えるのは処理できる量で、問い合わせの数ではありません。減らすなら、そもそも聞かなくて済む状態をつくるほうが先です。
私たちも、まず1か月ぶんの質問を書き出して同じ質問を数えます。上位3つで半分を超えることがほとんどで、そこだけ手を打てば十分効きます。
11FAQ
よくある質問
12SUMMARY
この記事のまとめ
- 01Remote は3人のITチームで1,800人を支え、ITサポートだけで月616時間を削減したと報告されています
- 02ヘルプデスクのチケットの27.5%が、人を通らずに解決しています
- 03答えが決まっているものだけを機械に渡し、判断が要るものは人に残しています
- 04自社で始めるなら、1か月ぶんの質問を書き出して同じ質問を数えてください
13 SOURCES
- How Remote saves $500K and automates 11M tasks with ZapierZapier・2026-08-17 確認原文を見る ↗
掲載している数値は、各出典が公開している報告値です。当社が測定したものではありません。 図や表は、出典が公開している事実をもとに当社が独自に作成しており、出典の図版は使用していません。
本記事は、各社が公開している導入事例・公開情報をもとに、マクセラスが独自の視点で業務改善の考え方を分析したものです。マクセラスが導入を担当した事例ではありません。

